青梗菜は、柔らかな葉っぱと軸に切り分けて
時間差調理していきます。一般論として、青
梗菜をこんな風に分離して調理するなんて、
聞いた事無いと思うんですが、柔らかな葉っ
ぱと軸の部分をアルデンテに仕上げると、時
間差調理しか無いと思うんですよね。
業スーのソーセージ、いや、一般論として、
ソーセージには塩気が付いているので、そ
の分を考慮して調味液を造ります。
今回は、マヨネーズは、必ず出てくるんで、
まぁ、エエとして、ニンニク塩麹、グリーン
カレーペースト、黒酢としました。塩麹は、
いつもの半量です。
ここからは、いつもの調理風景です。一番火
の通りに時間がかかるグループは、タマネギ
ですね。そこに表面の焼き締めを行ったミミ
ガーとソーセージを合わせてます。調味液が
沸騰したら、ボウルの中身全てを投入し、良
く混ぜて蓋をして、沸騰が再開した時点から
2分加熱します。
ここまで、具材には焦げ目がついておらず、
炒めると言うより調味液で蒸した状態になっ
ています。このままだと、香ばしさの一切な
い出来上がりになってしまい、どう考えても
そんなに美味しくないと思うんですよね。
なので、調味液を分離して、意識的に焦がし
て香ばしさの演出をしております。
出来上がって見れば、青梗菜の葉っぱ部が
表に出ていないくらい縮んでますね。いや、
盛り付けの問題??軸ばっかりめだってま
すね^^
加熱前なら存在感も大きかったミミガーも
出来上がっちゃうと、まぁ、目立たない。
でも、キチンと脂の旨味を感じさせてくれ
てます。さすがに2日続いたんで、明日は、
なにか別の肉気にしますわ。
さて、この料理に合わせるなら、どんなお
酒にしましょうかね。
ワインなら、赤、白、ロゼ、甘口じゃなき
ゃ絶対合いますね。調味液にグリーンカレ
ーペーストが使ってあるんですが、これと
野菜の青っぽさが出会うと、悪い意味で青
臭いニュアンスが消えてくれるんです。
グリーンカレーには、普通のカレーに使わ
れるターメリックが入ってないんで、料理
の色を変える事もないんで、野菜の青臭さ
を取るには一番適してる調味料だと思いま
す。
ビール、発泡酒なんかは、問題なく合うので
ここは、ワインとチューハイで。
ワインは、レジ横のコスパワインの木箱から
出しています。やっぱり、白ワインが多めに
なりましたね^^
ちなみに、白ワインの味わいは、一番左が、
苦み走った辛口、真ん中が、バランスのいい
辛口のいわゆる万能選手タイプ、右のグリー
ンラベルのが、レモンの爽やかな酸を感じる
味わいです。
その横、唯一の赤ワインです。南アのカベル
ネなんですが、これも、重すぎず、それでい
て軽すぎない、なかなかのバランス良好な味
わいなんですよ。グリーンカレーで、赤ワイ
ンと合わせやすくなった青梗菜やピーマンの
青っぽさとワインの持つ野菜っぽいニュアン
スが共鳴して、それぞれ単体で飲む、食べる
より味わいの幅が広がって面白いですよ^^
お次は、税込み880円の泡です。
880円ですが、全くもって、安っぽくない味
わいのスパークリングワインです。大きな声
では言えませんが、料飲店限定の業務用ワイ
ンなんですよ。料飲店の芽ニューには、3000円とかで出てるはずのワインです。ロゼも、
白も、レベル高いですよ~
最後は、レモン味のチューハイです。これ、
酒販系の大手卸のプライベートブランドなん
ですよ。きっと、あんまり見た事無い商品じ
ゃ無いかと思います。1980年ころから造り
続けられているらしく、ホント、息の長い商
品なんですって。チューハイのメジャーな商
品で、ウチに在庫してないキリンの商品には感じられないリアルなレモン果汁の美味しさ
が乗ってるんで、問答無用なんですよね。
さて、そろそろ寝ましょうかね^^
やっぱり、酒屋は飲まなきゃやっちゃダメ。
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