2019年3月27日水曜日

太らない食習慣☆ほうれん草が主役の旨味出汁炒め

むかし、そう、小学校行ってた時なんか、ほうれん草って、嫌いな野菜の最右翼でしたねぇ~
何といっても、青臭かった。子供は、基青臭いのって嫌いですもんね。
小学生から40年経った現在はと言うと、青臭いのが野菜の美味しさの根本であると理解できたんで、ダイスキになってます。青臭さを野菜の美味しさに変換できる隠し味もありますしね。


ほうれん草は、桂川街道の産直ひろばで買いました。人参も同じくです。規格から外れた小さいのがまとまって売ってました。一人分となると、小さな方が使い勝手がいいんですよね。
白菜は、近所の方が家庭菜園で造られたのを頂きました。

野菜類は、とりあえず50度洗いをして、元気になってもらいます。


50度洗いも回数をこなすと、コツが見えてくるもんです。
まずは、温度。高すぎると、茹でたようになって、シンナリしてしまいます。手をつけた感覚としては、熱いお風呂くらいが適温でしょう。

お湯の中にほうれん草をつけこんでいると、10~15秒で触った感じが硬くなってきます。硬くなったら、ダラダラつけこまずに、引き揚げて水気を切っておきます。
白菜も同様に、硬くなったら、即引き上げて水気を切っておきます。
繊維に対して縦にスライスした人参は、そこまでシビアに扱わなくても出来上がりに支障がないんで、後回しで大丈夫です。

50度洗いをやると、一気に野菜のかさが増えますよね。瑞々しい食感を実現するための調理です。せめて、調理前の段階で、野菜が元気じゃないとね。

ほうれん草は、葉っぱと軸に分けておきます。なぜかって??葉っぱも軸も同じ皿の中でアルデンテに仕上げたいからです。のべ加熱時間ですが、軸は、1分15秒で、葉っぱは、1分になります。

この料理は、火の通り具合で3つに分けて進めていきます。
それぞれのボウルごとにグレープシードオイルを回しかけ、しっかり上下を返して野菜をコーティングしていきます。


お肉の旨味は、業務スーパーのブラジル産鶏ももにくが担当してくれてます。別の小さなテフロンコートのフライパンで蓋をして意識的に焦がしてこうばしさの演出をしています。フライパンに残る炒め汁も残さずボウルに入れて、野菜に旨味をまとわせておきます。

ほうれん草が主役なら、左側の上から3つめ、カレーパウダーの量を増やしています。通常は5ふりですが、緑の主張が強い野菜の場合は、倍の10ふり入れてます。
左側の上から、タバスコハラペーニョソース1ふり、コストコソルトレススパイス小さじ1、カレーパウダー10ふり、黒酢おおさじ2が野菜の青っぽさを野菜の美味しさに変換してくれる隠し味になってます。青椒肉絲に使ってもらえれば、ピーマンの青っぽさのニュアンスが変わっているのに気づいてもらえるかと思います。
真ん中の列が、基本的な味付けです。マヨネーズ大さじ1、ニンニク塩麹大さじ1、オオイスターソース小さじ1です。
右側が、甘さやうまみの補完でしょうか。ベーコンビッツ小さじ2、フライドオニオンこさじ2、乾燥タマネギこさじ2、粉チーズ小さじ2です。
ここに水200mlを加えて良く溶かしておきます。
旨味出汁←ククパに投稿しました!これ、使えますよ~

強火で蓋をして旨味出汁を沸騰させます。
沸騰したら、火の通りの遅いグループを入れて、しっかり上下を返して旨味出汁と混ぜ合わせます。むらなく混ざったら蓋をして1分45秒加熱します。

指定時間経過で、ほうれん草の軸を入れて、同じようにしっかり混ぜ合わせて蓋をして15秒加熱します。


指定時間経過で、ほうれん草と白菜のの葉っぱ部を入れます。

フライパンからはみ出してますが、しっかり混ぜ合わせてから蓋をして1分加熱します。


指定時間経過で、具材と馬見出しを分離します。

化学調味料を使わないので、しっかり詰めないと、味わいの輪郭がボケたようになってるんで、大体半分くらいまで詰めます。



上の画像くらいまで詰まったら火を止め具材を戻して良く絡めて盛り付けます。最後に粗く刻んだ鷹の爪をふりかけて完成です。

時間差で調理するこの料理、人参や白菜の芯も、柔らかなほうれん草や白菜の葉っぱ部もアルデンテの状態に仕上げられるのがいいですね。

シャキッとした食感と瑞々しい味わいって、絶対野菜の美味しさの要素だと思うんですよね。

美味しく食べられました。明日も、美味しいの、作ろ。






2019年3月25日月曜日

太らない食習慣☆ブロッコリーとキャベツの旨味出汁炒め。お肉は無くて厚揚げです。



↓野菜は、50度洗いせずにはおれません^^↓

毎回お昼は、旨味出汁炒めなんで、とにかく野菜にシャキッっと元気になってもらわない事には、何も始まらないんで、50度洗いは、マストですね。

やってて気づいた事が。

温度ですが、あんまり高いと逆効果なんですよね。

目安は、熱めのお風呂って感じです。元気になるのが一番早い葉物が元気になりだしたら、さっさと引き上げるのが吉です。

ゴボウや、ニンジンは、そんなに繊細な対応はしなくていいですね。

今まで使ってた100均のスライサーが、切れなくなってきたので、最近は貝印の厚さを調整できるスライサーを使っています。だいたい3mmくらいの厚さにスライスできるんです。このくらいになると、噛み応えもありますし、噛んだ瞬間の瑞々しさも感じ取れるんですよね。

日にちが経ってしんなりしてきたゴボウや人参が、しっかり硬くなるのがわかります。50度洗い、やめられまへンなぁ~

本日の野菜たちです。
キャベツ、14日経過でも、傷むことなく、瑞々しいんです。京都市西京区の「ヒロコファーム」さん優秀ですわ。


今回は、キャベツの使い切りで、中心部なんで、硬い芯はありません。ですが、やっぱり、柔らかな葉っぱ部と、やや厚くて硬い部分があるので、調理時間を分けています。

①火の通りの遅いグループ
ゴボウ、ニンジン、茄子、ブロッコリー

②次に遅いグループ←っても、一個だけですけどね。
キャベツのやや硬くて厚い部分

③一番火の通りの早いグループ
キャベツの柔らかな葉っぱ部


ブロッコリーは、芯の部分も咀嚼回数を稼げるんで、積極的に食べています。花の部分は、そのままに、軸は、縦に切って火の通りを早くしています。最近芯の方が、実は、美味しいんとチガウ??って思ってます。

キャベツなんか、絶対芯ですもんね。とは、言うものの、アルデンテに仕上がってる前提ですけどね。火の通し加減で野菜って美味しくも、不味くもなるんだって事が、この調理と出会って嫌と言うほどわかりました。


こんな感じに分類されてます。

それぞれにグレープシードオイルをまわしかけて、しっかり上下を返してオイルコーティングします。

オイルコーティングですが、かけすぎると、一気にお腹が緩くなるんで、注意が必要ですね。まぁ、食当たりではないんで、一度だけ「シャ~」と勢いよく出るだけで、それ以降は問題ないんですけどね。ま、デトックス?になってるか^^

緩くなるポイントは、きっと個人差があると思うんで、もし、真似てみようって方は、トライ&エラーしてくださいね。


いつもなら、80g程度のお肉が入りますが、今日は、業務スーパーで買い求めた厚揚げが一個入りました。いつもと同じように、小さなテフロンのフライパンで表面を意識的に少し焦がして、香ばしさの演出をしています。

焼き〆たら、一番火の通りの遅いグループと一緒にしておきます。


旨味出汁です。
左側の列が、野菜の青っぽさを消して、野菜の美味しさに変換してくれる隠し味です。
上から、
タバスコハラペーニョソースひとふり
カレーパウダー5ふり
黒酢大さじ1

真ん中が基本的な味付けでしょうか。
ニンニク塩麹大さじ1
マヨネーズ大さじ1
オイスターソース小さじ1

右側は、甘さとコクの補完でしょうか。
ベーコンビッツ小さじ2
フライドオニオン小さじ2
乾燥タマネギ小さじ2
粉チーズ小さじ2~3

水200ml


これらを良くかき混ぜて沸騰させて使います。

蓋をして強火にかけて、沸騰したら、一番火の通りの遅いグループと入れて、上下を良く返して蓋をして1分45秒加熱します。


指定時間経過でキャベツのやや硬い部分を入れます。同じように、しっかり上下を返し、ムラなく混ぜ合わせたら蓋をして15秒加熱します。


指定時間経過で、柔らかな葉っぱ部を入れて上下を返して、蓋をして1分加熱します。


指定時間経過で、取っ手付きのザルを使って具材と旨味出汁を分離します。


このままでは、味わいの輪郭がボケた状態なんで半分くらいまで詰めます。


今回は、少し攻めすぎましたかね。
実際の味わいは、特に焦げたような苦さも無く、徳俵でした。香ばしく詰まってて、ホッとしましたよ^^


詰まった旨味出汁に具材を戻して、良く絡めたらほぼ完成です。


かけすぎは、ダメですが、オイルコーティング、ホント油通しをご家庭でも可能にしたと思いますね。茄子の色合いが、素揚げしたみたいになってます。
油通しをすると、野菜の表面が高温の油で固められ、内側から瑞々しさが逃げないんです。オイルコーティングは、まさに同じような効能を発揮していますね。
さっきも書きましたが、アルデンテに仕上がったキャベツの芯の小気味よい歯ごたえと、噴き出す瑞々しさを体験しちゃうと、この調理法から離れ慣れなくなりますね^^

盛り付けたら、粗く刻んだ唐辛子をパラパラ振って完成です。

このスパイス、辛いだけじゃなく、しっかり旨味と甘さも含んでるんで、美味しさ度上げてくれますし、スパイシーな赤ワインとも相性の距離を詰めてくれますね。

今日も、美味しくいただけました。

明日も美味しく出来ますように。



太らない食習慣☆キャベツとブロッコリーが主役の旨味出汁炒め

今日は、キャベツとブロッコリーが主役のいつもの炒め物でした。
野菜は、西京区のヒロコファームさんのキャベツと、同じく西京区で出来たブロッコリーに、小さすぎて規格外の人参です。ヒロコファームさんのキャベツ、本当にしっとりしてて、ハリがあって美味しいですね。産直ひろばでみつけたら、絶対買わなきゃ。



いつもの旨味出汁炒めの一番大事なポイント、出来上がり段階でのシャキッとした食感と瑞々しさを実現するためには、当たり前ですが、調理前の段階で、野菜がシャキッと瑞々しい状態でないと、そもそも調理が始められませんよね。
なので、必ず50度洗いをしています。
野菜を触りながらチリのカベルネを飲んでいます。野菜特有の青っぽい匂いがワインの持つ青っぽさのある野菜っぽい香味のイメージを顕在化してくれるので、、味わいのボリュームが上がって感じます。


熱いお風呂くらいの温度で50度洗いしたキャベツです。葉脈の盛り上がりがいきいきした瑞々しさを感じさせてくれますね。野菜は、やっぱりこうでなくちゃ。


野菜の全ての部分をアルデンテに仕上げるのが、旨味出汁炒めの到達点なので、使う野菜の火の通り具合で調理時間を厳密に分けています。
今回は、キャベツが、柔らかな葉っぱ部、芯に近いやや硬くて厚い部分、芯と3つに分けられていますね。以前は、とにかくクタクタに柔らかく炒めていましたが、この調理法と出会って以降、シャキッとした食感と、芯の部分のゴリゴリとした小気味よい歯ごたえが、キャベツの美味しさの要素なんだって理解できました。
野菜の美味しさって、噛む事で倍増するんじゃないでしょうか。
火の通りの早さの違いで分けた野菜に、グレープシードオイルを回しかけ、しっかり上下を返して混ぜ合わせて、野菜の表面をオイルコーティングします。


20代の頃は、綾里の主役って、絶対お肉でした。50代を迎えたこの頃の料理の主役はと言うと、野菜になっていますね。


26cmのっフライパンいっぱいに出来上がる炒め物に対して使うお肉の量は82gです。まさに、お肉は、野菜を美味しく食べるための調味料ですね。


旨味出汁炒めは、本調理で具材を焦がす場面がありません。なので、牛肉の脂の甘さと香ばしさの演出は、別のフライパンで表面を意識的に焦がす焼き締めをしています。


焼き締めを行う際は、蓋をして焼しめるようにしています。調味料として牛肉を見た場合、炒めるときに牛肉から出る炒め汁をキチンとキープしないと、調味料としての役割を果たさないので、蓋をして炒め汁が蒸発しないようにしています。

蓋をしてしっかりキープした炒め汁も残さず、オイルコーテイングを済ませた火の通りが一番遅いグループと一緒にしておきます。


この調理の肝になる合わせ調味料「旨味出汁」です。
左の列が、野菜の青っぽさを野菜の美味しさに変換してくれる隠し味です。上からタバスコハラペーニョソースひとふり、カレーパウダー5ふり、黒酢大さじ2です。この3つは、長めの加熱時間を経ると、それぞれ単体では、主張が強いですが次第にそれぞれの味わいの境界線がぼんやりしてきて、一つの味わいに変化するイメージですね。
この隠し味ですが、けっこう大事なのが、それぞれの量なんです。タバスコは、どんな時もひとふりだけです。黒酢も同様、どんな時も大さじ2で固定ですね。
変化するのは、カレーパウダーです。多くなる場合は、5ふから倍量も10ふりになります。
どんな時に量が増えるかと言いますと、緑の主張が強い野菜が主役になるときですね。今回の主役は、キャベツとブロッコリーになるんですが、キャベツは、まず色が白く、そもそも緑の主張は軽いですよね。ブロッコリーにしても、そんなに青臭くも無いですし、苦味渋味も感じませんよね。こんな組み合わせならカレーパウダーは、5ふりに留めます。これ以上ふりかけると、料理にターメリックの色がつきはじめて、味わいにもいかにもカレーを感じさせるターメリックが顔を出してきます。
例えば、主役が小松菜やほうれん草だと、苦味と渋さが前に出てきます。こんな場合は、カエーパウダーを増量して緑の主張を和らげています。実際、倍量使っても、仕上がり段階での色、香り、味わいにカレーを強く感じる事は無く、野菜自体のエグみや苦渋味が軽くなり、野菜の旨味にすり替わっているのが面白いです。


調味料を良く溶かしてから蓋をして、強火で沸騰させています。沸騰したら、オイルコーティングをした野菜類と香ばしさの演出の焼き締めをした牛肉をフライパンに入れ、しっかり上下を返して旨味出汁と絡めます。野菜の表面をコーティングした油と、沸騰した旨味出汁が反応して、表面温度が急激に上昇し、野菜の表面を〆る事で内側から水分が逃げる事を防いでくれます。
家庭で手軽に本格中華の技法である油通しが出来るのが旨味出汁炒めのいいところですね。
しっかり混ぜ合わせて蓋をしたら1分30秒加熱します。


抜いて10日ほど経過しているであろうチリのメルローレゼルバを野菜を調理しながら飲んでいます。
ワインは、時間が経った方が美味しいんだなぁ~と思える「なじんだ味わい」に変化しています。果実味とその奥にある繊細な渋の密度が上がり、樽熟成に由来するバニラ香味と相まって非常に味わい深いです。


最初の1分30秒が終われば、次に火の通りが遅いキャベツのやや硬い部分を入れます。
同じように、しっかり上下を返して混ぜ合わせたから蓋をして30秒加熱します。


野菜の調理をしつつイタリアはプーリア州のネグロアマーロを飲んでいます。ブーツの形に例えられるイタリアのかかとの部分に当たるサレント半島でつくられる赤ワインなんですが、いイタリア語で「ネグロ」⇒黒い、「アマーロ」⇒苦いが語源になったネグロアマーロ種ですが、名は体を表したブドウを原料にしたワインは、黒く苦み走った味わいに仕上がっています。抜いて6日目くらいのこのワイン、ボルドーのワインが持っている果皮に由来するエレガントな青っぽさが感じられ、ボルドー的なワインが美味しいと感じられる方には、ド☆ストライクなワインです。


30秒の加熱が済めば、次は、キャベツの柔らかな葉っぱ部を投入。

同じようにしっかりかき混ぜてから、火加減そのままで蓋をします。こちらは、1分加熱します。


1分の加熱が済めば、火を消し、取っ手付きのザルを使って旨味出汁と具材を分離して、旨味出汁を詰めていきます。

半分くらいまで詰まったら、分離していた具材を戻してしっかり絡めたら完成です。
盛り付けて、粗く刻んだ鷹の爪をパラパラとかけていただきます。そんなにピリ辛くないこの刻んだ鷹の爪ですが、赤ワインのスパイシーな香りと味わいにとても相性が良いんですよね。

積極的にブロッコリーの芯を食べています。私見ですが、花の部分より芯の方が美味しく感じます。


ゴボウにもしっかり火が通っていて、生っぽくありません。50度洗いをしているので、シャキッとした歯ごたえもあって美味しいですね。


このキャベツは、中心部になるので、硬い芯の部分は、少なかったですね。キャベツも、ブロッコリーと同じように、葉っぱより芯の方が美味しく感じます。ま、それも、アルデンテに火が通ってる前提ですけどね^^


繊維に対して縦にスライスしている人参も、50度洗いでしっかりした歯ごたえのある状態で仕上がりました。生っぽさを感じることなく、小気味よい食感で仕上がった人参、美味しいですよ~