2017年9月30日土曜日

苦み走ったネグロアマーロ主体のプーリアの赤

造ってるワイナリーが出してるやや廉価版です。
メインのセパージュは、ネグロアマーロです。
「ネグロ」⇒黒い 「アマーロ」⇒苦いって名前の通り、苦み
走った味わいになってます。グラスの色合い、黒いでしょ^^
香りは、真っ赤な花のイメージです。そこに酸を感じる果実香
が絡みます。少しのアルコールを感じる香りも。
グラスをスワリングせず、注いで即を口に含みます。

おお、アマ~~ロ、苦~~いです。

ジリッとした舌触りが印象的ですね。メルローを思わせる土っぽ
いニュアンスが、複雑さを煽り立てますね。
グラスをスワリングして、空気となじませていくと、苦味が次第に
柔らかく変化していき、ブラックカラントのジャムから甘さを抜い
たような、ほんの少しの甘さと、苦さと渋さが煮詰められたような
リッチな味わいに変化していきます。

これ、1200円税込みで値付けしてますが、1600円でも悪く
ない味わいですね。これぞ、コスパワインですね。

洋風サバのトマト味噌煮込み

サバの切り身が、ラップに包まれて、冷凍庫の片隅に・・・
救出せねば!と野菜室もガサゴソ。

玉ねぎ、小ぶりなメークイン、ニンジンを発見したんで、
いざ調理スタートです。
サバの切身は、片身の半分だけなんで、メークインを多い目に。

サバは、オリーブオイルをしいたテフロンのフライパンで、
皮目から焼いていきます。火加減は、中火です。

サバの皮目が香ばしくパリッとなったら、ひっくり返しとろ
火に落として、柔らかくなりやすいように繊維に対して斜め
に切った玉ねぎを入れて、蓋をして玉ねぎを柔らかくしてい
きます。分量は、1/2個です。

残りの1/2個の玉ねぎは、メークイン、ニンジンと一緒に
加圧で5分蒸しています。玉ねぎは、ブレンダーでガーっと
してペーストにしています。画像右上の調味料と人参の間の
白いのがパースとです。


火を止めて、調味料とペーストをムラなく混ぜ合わせて、伊藤
園のトマトピューレも驚く濃度のトマトジュースを80ml程
度入れて、これも、均一にムラなく混ぜ合わせたら、中火でか
きまわしつつ、全体の熱感をそろえて完成です。

合わせてる赤は、イタリアは、プーリアのネグロアマーロ主体の
ジリッとした苦味を感じるフルボディです。真っ赤な花を思わせ
る香りに酸を含んだ果実香が絡みます。熟したスモモのイメージ
ですね。味わいは、苦味の主張を感じる骨太の味わいで、ボルド
ーのメルローのような土っぽいニュアンスもあったりして、なか
なかの複雑な味わいだったりします。

このワインは、ロングランテイスティングしております。
日々の味わいの変化、楽しみですね~



syunkonカフェごはん6より鶏の塩ガーリックバター醤油

syunkonカフェごはん6鶏の塩ガーリックバター醤油
をヒントに作ってみました。

←こちらが元ネタです。

元ネタは、ジャガイモを洗って、水のついた状態で5分レンチンし
皮w向いて炒めるんですが、大文字屋は、斜めに半分に切って、加
圧で5分蒸してます。

味付けは、スパイシーな赤ワインに寄せるべく、グリーンカレーペ
ーストを使ってます。青唐辛子の青っぽいエグさの残る辛さって、
スパイシーな赤ワインの香味に通じるものがありますね。塩気は、
濃い口しょうゆと少しのニンニク塩麹です。ジャガイモは、男爵で
なく、小ぶりなメークインを使っています。最初に蒸してから炒め
るんで、炒め汁にジャガイモが混ざって、イイカンジのコッテリ感
が演出されてました。冷蔵庫に余ってた人参も、メークインと一緒
に加圧で蒸しています。甘さが出て美味しかったです。

合わせたワインは、開栓5日目のチリのカベルネです。
初日、2日目は、スパイシーで、3日目は劇的まろやか!!
4日目は、スパイシーな味わいに戻り、5日目もスパイシーでした。
しかし、後味に変化が。じんわりあまさが戻ってきた、数秒後に消え
て。ほんと、日々表情が変わっていくワインです。


2017年9月28日木曜日

2017年9月28日ワイン通販.COMメルマガ

早いもので、9月最後のメルマガとなります。朝晩は、半そ
でだと肌寒く感じることもありますね。
このくらいまで気温が下がると、パチパチ弾ける脂の牛肉に、
重たくスパイシーなワインを合わせたくなりますね~
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こんな感じで出荷されていきましたよ~

このご注文は、まさに「パチパチ弾ける脂の牛肉に、重たくスパ
イシーなワイン」ばかりです。全部で12種類のワインのうち11
種にシラーが入ってるんです。お好きなんですねぇ~
品ぞろえの方向性は、大きく変わらないと思いますので、またの
ご注文、お待ちしております!!

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syunkonカフェごはん6より・・・

人気ブロガー山本ゆりさんのレシピ本からヒントを得て作ってま
す。レシピ本や、料理番組って、その通りに作るのも活用の仕方
としてアリでしょうが、
メインの具材と、だいたいの調理法を考えさせてくれるヒントと
して活用するのも正しいと思うんです。
今週は、チリのカベルネをロングランテイスティングしておりま
したので、この真っ白な料理にスパイシーなワインを合わせてい
ます。ポイントは「ワインに寄せた調味料」です。こんな考え方
もアリですよ~

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ここんとこの入荷です。

店の個性からすると、やや外し気味ですが、こんなワインも扱っ
ています。一番初めのお客さんの美味しいの価値観と真逆の美味
しさのワインです。
普通の通販サイトなら、こういう感じのキレイめの酸がチャーミ
ングなワインって、もっとたくさんあるんだろうなぁ~
ま、それが個性なんだし、
当店は、うずもれないようにしなきゃです^^

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サバのガーリックオリーブオイル焼き

チリのカベルネ、ロングランテイスティングしましたよ~
家のみだから実現する、3日目のまろやかさ。4日目の豹変する
味わいも、楽しめると思います。このシリーズ、かなり楽しめる
と思います。

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今週は、こんなところで。
最後までお読み下さり、誠に有難うございます!

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掲載ワインを最低1本ご注文いただきまして、お好みのワインを
5本注文いただき、合計6本から送料無料を承ります。

ご注文は、当サイトからお好みのワインを注文いただいて、
レジを通過していただきます。

自動で送られてくる受注確認メールには、運賃が入ってます
が、出荷時に訂正致しますので、ご安心を。

6本にとらわれないで、例えば7本とかでも大丈夫ですし
24までら、同一梱包で処理できますんで、6~24本
でご注文くださいませ。

(北海道500円、沖縄300円別途送料)

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ワインをご注文下さると、翌日トーストが最高に美味しい 
こんなハードパンの半分カットが同梱されます。
ウマいよ~ホントだよ~^^)


サバのガーリックオリーブオイル焼き





syunkonカフェごはん6よりサバのガーリックオイル焼きです。

元レシピは、シンプルにニンニクとオリーブオイルでソテーされた
料理になっています。このレシピも、あくまでヒントとして扱って
ますね。


なぜならば、当店は、合わせるワインがスパイシーなカベルネと
決まっておりますんで、それに寄せた味わいになっています。

テフロンのフライパンでサバの皮目をしっかり焼きつけます。

サバに香ばしいい焼き目がついたら、火を弱火にして、長ネギを
入れて蓋をして熱をかけていきます。

火加減は、 弱火キープなんで、いつものにんにく塩こうじと
グリーンカレーを入れます。火加減が強い状態だと、ニンニク
が焦げてしまって苦味が出ますが、弱火キープなんで、味わい
が詰まってきて、美味しさ度が上がります。

あれば、是非使っていただきたいのが、フライドトマトです。
これは、乾燥させたトマトを揚げてあるあるんですが、炒め
物に使うと、甘酸っぱさが凝縮された味わいを料理につけて
くれます。無ければ、ミニトマトでもいいと思います。

火を止めた状態でしっかり混ぜ合わせてから蓋をして弱火で
シメジに火が通るのを待って、完成です。

このくらいの火加減で、しっかり火を入れてください。
皮目を焼きしめたサバの脂感と青是の魚特有のエグみ、
グリーンカレーのハラペーニョ由来の青っぽい辛さなんか
が、スパイシーな赤ワインとぴったりです。

このワインは、初日2日目と、やや角(カド)のある味わ
いで、少し前のボルドー的な美味しさを感じます。
面白いのは、3日目なんです。角のある硬い表情が消え去
って、まろやかな味わいにコロッと変わっています。なめ
らかな舌触りですし、こんなにも印象って変わる??そん
な気分になります。
さて、4日目は??なんと、スパイシーな表情に豹変して
います。5日目も変わらずスパイシーな香味です。
不思議なワインです。せめて3日目までは、温存して飲んで
みてください。家呑みだからこその楽しみ方です。

是非に。



ここんとこの入荷です。

  

ウチっぽくないピノノワール、入荷です。こちら、業務用で評価高い
酸がキレイなワインです。
お隣は、パーカーポイントが高いワインです。これを飲むと、ロバー
トパーカーの好みが如実にわかります^^
右側は、冷やして推奨のお手軽な赤です。
どのワインもカジュアルな価格になっております。


 

こちらも、業務用で、バカバカ売れていくワインです。
チリのピノとスペインの泡、カヴァです。かれこれ5年は売ってます。
安定の美味しさですね。


  
キンタ ド コーレイヨ ホワイト 
ルイスガントラム ドライリースリング

左2本は、あんまりメジャーじゃないポルトガルのワインです。
赤の方は、ちょっと高級なカリフォルニアなんかのピノノワール
だよ、って言われて飲むと、違和感がない味わいですね。濃度が
あって、果実味も、酸に裏打ちされたしっかりした味わいになっ
てます。白は、優しい酸のふんわりした味わいです。ウチっぽく
ないカモ^^

↓こちら、新規投入商品で、絶賛商品登録中です。↓

↓こちらも、新規投入商品です。あっ、左から2番目は、継続商品
だった~ ⇒ ロッカ ディ モリ サリチェ サレンティーノ ロッソ 

↓左のは、ワインでないし・・・
 右のは、継続商品ですね。紫色したスパークリングです。
カビッキオーリ ランブルスコ フィエロネーロ モデナ セッコ

こんな感じで出荷されていきましたよ~

   
こちらのお客様は、僕と好みが合うと見えて、僕自身が飲みたい
ワインを毎回セレクトしてくださいます、もう気持ちいいくらい
美味いの価値観が近いんですよね~
この4アイテム、実は、すべてにシラーが入ってます。一番好きな
品種の一つです^^

やっぱり、シラーがスキなのです・・・



    
この5アイテムも割合の多少はありますが、すべてにシラーが入って
ます。あっ、一番右のは、正確にはプティシラーですけどね^^
どれも、これも、バリッと飲みごたえするワインばかりです。

バリッと飲みごたえの骨太なんです^^


  
この3アイテムは、左のだけシラーが入ってないワインとなります。
それぞれ1本ずつ、合計12本のご注文の中で1本だけがシラーと
絡んでないワイン。こんな事ってあんまりないでしょ^^
ま、それがけ僕がシラー好きであるって事ですね(爆)

あと、どんだけ、品ぞろえ、偏ってるの??って。
バランスのいい品ぞろえって、あるじゃないですか。
そんなのは、大手のお店に任しとけばエエわけで。

当店っぽいご注文のお客様でした。
でも、中には当店ぽくないのもありますんで、イロイロ見てやって
これ、けっこう評価、高いんですよ~是非、お試しあれ~