2017年9月28日木曜日

syunkonカフェごはん6より・・・

造ってみましたが、やっぱりこんなことに・・・

使ってる材料は、まぁ、似通ってるかな??
いつも思うんですが、料理番組って、絶対あるし、結構長寿
番組が多いのは、みんな日々のゴハンを考えるきっかけを求
めてるんでしょね。僕にしたって、syunkonさんのをみて、
鶏肉使って少し汁の温かさがほしいなぁ~って、この「クリ
ーミィ鶏じゃが」をみて思いましたもん。
結局、メインの具材と大体の体裁、炒物か、焼物か、汁物か、
料理のおおまかな体裁を決めるヒントになればいいと思うん
ですよ。


この料理は、ロングランでテイスティングしているチリの
カベルネに合わせるようにブルーチーズを入れてたりしま
す。syunkonさんから鶏肉と汁気のある調理スタイルで、
と言うヒントを頂戴しました。

さて、ここからが「ヤヤコシイ」手間と時間がかかる調理
スタイルの始まり始まり~~
50歳なんで、内臓の老朽化進んでまして、とにかく化学
調味料への耐性が、全く無くなってしまって、とにかく胸
焼けが起こります。でも、美味しいいのを食べたい欲求は
衰えを知らないんで、とにかく素材の旨味と甘みは、とこ
とん引き出す調理になります。
玉ねぎを弱火で蓋をしてトロトロになるまで加熱すると、
甘さがしっかり引き出されます。平気で15分とかかかり
ます、が・・・


玉ねぎをトロトロにしてる横では、根菜とお肉、煮汁の濃
度をつける用途のペーストとして使う玉ねぎを加圧で5分
蒸します。加圧で蒸す調理の利点は、旨味を逃がさず、具
材の芯まで、しっかり熱が届く点です。手羽元を普通に加
圧で煮込むと、噛みしめたときに、内側から湧き出る肉汁
がかなり少なく、薄くなってるのが、よくわかります。水
分非接触なんで、豚の軟骨なんかを長時間蒸すのにも向い
ています。加圧で蒸す豚軟骨☆下処理完成形←牛筋なみの
柔らかさになりますよ~

「加圧で5分蒸す」と言っても、鍋が沸騰するまでの時間
と消火して圧がかかるまでの時間を計算すると、とろ火で
玉ねぎをトロトロにしてても、全然ロスが無いんですよ。
ここで、旨味成分をさらんい投入します。ココストコで売っ
てる乾燥玉ねぎです。これを大さじ1加えて、蓋をしてト
ロ火で加熱継続です。

圧力鍋の圧が下がりきった「プシュ~」を聞くころには、
飴色玉ねぎに近い状態までトロトロ化が進んでます。
蓋を開けた時の玉ねぎの甘くて香ばしいかおりがぶわ~~
っとひろがります。
これだけでゴハンが・・・食べれません(笑)

ここで、いったん火を消して、生のシメジと加圧で蒸してい
た玉ねぎを小さじ1~2程度のグリーンカレーペーストと共
にブレンダーでガーっとペーストにしたのをフライパンに入
れまして~


火を点ける前に、全体にムラができないようにしっかり混ぜ合
わせまして・・・


豆乳80ml程度とサワークリームとブルーチーズを加えて、弱
火でチーズとサワークリームを溶かしつつ・・・

しっかり混ぜ合わせて蓋をして時々かきまぜ、シメジに火が通
るのを待って、試食して、OKなら盛り付けて、カイワレと黒
胡椒をガリガリで完成です。

加圧で蒸してるんで、手羽元の両端の軟骨の美味しいこと^^
噛みしめて、ジュワッとくる肉汁もナイスですよ~

メークインも、このとおり^^

パッと見、この料理なら、白ワイン、チリの樽熟シャルドネって
感じだと思うでしょ?ブルーチーズと少しだけ加えるグリーン
カレーペーストで、赤ワインとの距離が、グッと縮まるんです。
普通のカレーペーストにはターメリックが入ってて、いかにもカ
レーですよ~って風味がしますが、グリーンカレーには、それが
ありませんし、辛みのメインが青唐辛子、ハラペーニョなんで、
シシトウ的な青っぽさも少し感じられます。
このチリのカベルネや、ボルドー、ラングドックや、南西地区の
ワインはブドウの軸や種子までの味わいが出るように、高圧で最
後の最後まで絞り切るんで、シシトウ的な青っぽさが味付け的
使われています。ここにグリーンカレーの青い辛味がピタッと^^
カイワレのピリッと来る刺激も、ブドウの果皮に存在する油脂分の
スパイシーな香味と実は組成が近いんで、これまたぴったりと。

まだまだ、ワインと料理は、遊べますよ~

はぁ~長くなってもた・・・・
文章、整理しなきゃデス。




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