だったんですが、世の中の反応は、酒屋として引く
くらいでしたね。思うに、今までが異常だったんで
しょうね。
今後の展開として、敢えての空輸を無くして全量
を通常の船便にして、それを普通に通関して、普通
に12月頃に「新しいのが入りました」って、現状
の価格から空輸分のアップチャージを差っ引いて、
500円ほど安く、味わいと価格が見合った状態に
して販売すりゃいいのに。と思うんですが。
当店のボージョレの在庫も、パラパラ売れており
まして、クリスマス頃には無くなるでしょう。本当
にスキな方が、大騒ぎせずに「新酒は、新酒でいい
よね~」とグラスを空ける。これが理想です^^
今週は、飲んで「ナニコレ?!」と思って、思わ
ず「ねぇ、聞いて~このワイン、XXXだよ~」と
誰かに言いたくなるようなワインの紹介をしてみま
す。
まるで、塩っぱくない岩塩を舐めてるような味わい
のワインです。
ワインの味わいを表現するときに「ミネラリーなニ
ュアンス」って使うんですが、このワインは、リア
ルに岩塩を感じます。飲めば「ねぇねぇ、聞いてよ、
これ、塩っぱくないんだけど、岩塩の味しない??」
って聞きたくなりますよ~
白ワインだけど、フルボディと思わず言っちゃうワイン。
このワインは、シェリーで有名なボデガスイダルゴ
が造るスティルワインです。シェリーのボデガだけ
あって、パロミノ20%とソービニオンブラン80%
と、使ってる品種が個性的なのがイイデスネ。で、
さらに、お゛~~なのが、使い込まれたシェリー樽
で発酵させてます。なので、ワインの香味が、パロ
ミノ由来のナッティなのと、樽発酵なんで、バニラ感、
これに加えて、シェリーのフィノを思わせるスモーキ
ィなニュアンスが備わって、ここに、ソービニオンブ
ランのレモングラスを思わせるスパイシーなハーブ感
が加わると、もう、筆舌に尽くしがたいフルボディな
わけですよ。これを飲んだ日にゃあ、誰かに言いたくて、
レイザーラモンRG状態になるでしょう。
赤ワインですが、断然冷やして飲む推奨!マンダリンオレンヂ味です?!
赤ワインって、何がナンでも、常温で飲まなきゃイカ
ン!などとほざいてる方に、静かに「じゃ、こちらを
お飲みください」とヒエヒエのこのワインを飲ませて
みたい^^赤ワインなのに、見事に、果汁100%の
マンダリンオレンヂジュースの味わいがします。これ
も、きっとRG状態になるでしょうね^^
ここからは、飲み比べ企画です。
同じ品種で、ここまでチガウのか?!←これも、きっと
RG状態でしょう。
同じコルビーナ種なのに、この濃度の違いは、ど~なっとるの??
↑普通のジュース
↑マックシェイク
ホントにそれくらいの違いがあります。これも、きっとだれか
に言いたくなるんじゃないでしょうか。
同じプリミティーヴォ種なのに、感じる鮮度の違いは、ドウイウコト??
↑普通のホシブドウ
↑干して水分を抜いてのホシブドウなのに、なんだかフレッシュ??
同じ地域で造られる全然味わいの方向性が違う赤ワイン。
↑まったりノーコーな、シンドクない安らぎの味わい。
↑赤ワインって、苦味と渋みを楽しむモノ。そんな価値観。
キョウレツです。
同じワイナリーが造る、同じ品種で熟成期間が違うだけのワイン。
ここまでチガウ??
↑何とも極太なタンニンであり、激しい量感を伴って、
存在を主張します。
↑熟成無しが、ダメージ加工のデニムなら、
レゼルヴァは上質なプレタポルテ。
〆は、怒涛の濃度!カレーを食べるスプーンで飲みたくなるワイン。
↑お寿司屋さんのお醤油みたいな色合いです。常識的な
範囲で美味しいと言える限界のワインでしょう。
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ワインと来れば、スペアリブが食べたくなるのは、
ワタシだけでしょうか??画像は、昨日のお昼にオ
クサマが作ってくれたスペアリブの煮込みです。
まず、フライパンでしっかり焼き目を付けてから、
圧力鍋で煮込まれてます。味付けは醤油と酒とみり
んです。
煮あがったら、常圧で煮汁を詰めて完成です。
これに、黒胡椒をたっぷりガリガリしまして、手づ
かみで食べると、心は赤ワインなのですが。あっ、
豚肉なんで、先ほど提案させて頂いてた白でもOK
ですね。
レシピは、ククパから引っ張っておきます。やっぱ
りわかりやすいですもんね^^
圧力鍋で簡単♡柔らか豚スペアリブ
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今週は、こんなトコロで。寒くなってまいりました、
お身体ご自愛くださいませ。
お身体ご自愛くださいませ。