そろそろお正月って気分になってきました。
上の画像は、洋風おせちで検索して出てきたヤツなんですが、
ここまでガチにお重に詰めなくても、イイですよね^^
そこで、今週は、このあたりを押さえておけば、
充分お正月な気分が味わえる料理
これを軸に進めていきたいと思います。
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おせちと言えば、おめでたいエビは外せませんよね。
一般的なおせちでエビと言えば、甘辛くだし汁で煮つける調理
となるんですが、ワインと合わせるとなると、ガーリック風味
でソテーしたくなりますよね。
お酒に合う✨海老のガーリック炒め
これに合わせるとなると、
スパイシーな白、骨太系の白、泡
ってところでしょう。
スパイシーな白、骨太系の白、泡
ってところでしょう。
左のシレーニは、言わずと知れたNZのソービニオンブランで、
レモングラスの風味ズバリです。
その隣のジョイは、新鮮なレモンの搾り汁の味わいで、まるで、
エビにレモンをギュッと搾ってるイメージですね。
お次は、ラヒターナブランドのスティルワインです。ラヒターナ
と言えば、辛口シェリーのブランドですね。シェリーを造ってる
メーカーだからこその、シェリー樽発酵!なんですよ。フルボデ
ィです^^
お次は、御存じ、スペインのカヴァ、セグラビューダスです。ス
ッキリした味わいの中にハーブのニュアンスがしっかりと。
どれも、いいなぁ~
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簡単★ほうれん草とベーコンのキッシュ
お次は、卵料理です。ワインと来れば、やっぱりキッシュでしょ。
中身は、ベーコンとホウレンソウです。リンク先のレシピだと春
巻きの皮が使われてます。ま、あんまりカタイコト考えずに、市
販のパイシートでもいいし、最悪、生地が無くてもいいみたい。
アジの攻勢が、ホウレンソウとベーコン、卵なんで、赤白問わず
合わせられますよね。ウチなら、このあたりです。
左から、
アルノーシェ。これ、シラーが上手く使われてます。注いで即の
フルーツピューレみたいな果実感と、時間を経て湧き出すコント
ロールされたタンニンが、キッシュのホウレンソウのニュアンン
スとピッタリ。
次の29って書いてあるワイン。これ、イタリアのプリミティーヴ
ォですが、普通なら、マッタリ濃厚な、ふんわりしたホシブドウ
のおいしさって味わいのはずなんですけど、ここに、フレッシュ
感が加わり、なんだか新鮮ない目0時のホシブドウなんです。干
してるのに、フレッシュって、ど~言うこと??
お次は、ドイツのドライリースリング。このワインを飲むと、レ
モングラスのスパイス感って、絶対流行なんだって思っちゃいま
すよ^^ほんと、ソービニオンブラン的なスパイス感が、あるん
です。これ、リースリングですけどね^^
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お次は、いわゆるロール焼きです。和風のお節なら、ゴボウを
アナゴで撒いた野が、ぱっと見の感じで近いですね^^
リンク先のククパのレシピは、鶏ハムのアレンジレシピです。
このレシピ取りに作れば、あ白ワインと泡向きに仕上がりますが、
トマトソースやデミグラスソースをかければ、赤ワインでも合わ
せられますね。当店の在庫からですと・・・
左から
プルポアスール ティント こちらは、赤ワインにしては珍しく冷やし
て飲む推奨のワインです。冷たく冷やしたのを口に含むと、マンダリ
ンオレンジジュースの味わいが、口いっぱいに広がります。
グラスペッロ 値段だけを見ると、こんな値段で・・・っと・・・に
は「美味しいわけないし~」と否定的なワードが入りますよね^^
でもでも、まぁ、飲んでみて下さい。そのマイナスなイメージが、
ガラガラと音を立てて崩れ去るんですから^^
カサニョールグロマンサン こちらは、ウチの品揃えで頻回に出てく
るカオールやベルジュラックのある南西地区のワインです。このワ
インに使われるグロマンサンって品種は、高級ブランデーのアルマ
ニヤックの原料でもあります。レモンの搾り汁を口に含んだかのよ
うな爽やかな味わいです。
ランソス ブランコ こちらのスペインワインは、かなり複合的な香りと
味わいですね。グレープフルーツを感じる香りを感じ、温度に呼応し
て様々な変化を見せる味わいが、なんともドラマチックです。
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材料4つで簡単スペアリブのコーラ煮
お次は、スペアリブ。手づかみでワイワイ言いながらワイルドにかぶ
りつく。いかにもパーリィな料理ですね。リンク先のレシピは、コー
ラで甘辛く煮込む味付けで、シンプルなのを載せています。個人的に
は、このままの味付けで、柚子胡椒を少しだけつけて食べたいですね。
または、煮込む段階で豆板醤を小さじ2~3加えて、後味にピリッとし
た刺激が残る味付けにアレンジしたり。この料理だと・・・
ハロン シ・オ・シ シラーズ
左から
ラ・クロワッサード ラングドックのカベルンウェ+シラーです。こ
のブランドのワインは、他の品種のも非常に良く出来た安定感のある
味わいですね。バランス良く、要点を押さえた味わいなんです。カシス
を感じるカベルネと、心地よい焦げ感を演出するシラー。ホント、上手
にブレンドされてます。
ポールジャブレ こちらは、フランスは、ローヌ地方のワインとなりま
す。ワインも分類として食文化の一部なワケでして、ローヌ地方の食文
化、豚料理に沿った味付けになってます。ブドウの果皮にある油脂分の
ニュアンスが、後味にフッと残るアラビキポークウィンナーの脂肪分を
感じさせてくれます。スペアリブにはピッタリですね。
ドメーヌバッサイユ マディランのタナ主体のワインです。マディラン
と言えば、さっきも出てましたね、そう、南西地区のワインです。さっ
きのは、白でしたが、こっちは赤です。赤も白も、個性的な味わいのワ
インが多いって事でしょうね^^しっかりした骨太のタンニンが味わい
の大部分を占めます。何でしょうね、甘さを奥にひそめた苦渋味なんで
すよ。甘辛く仕上げられたスペアリブと合わない訳がない^^
ハロン シ・オシ こちらは、スペインのシラーズです。スペインの赤
と言えば、テンプラニージョでありボバルが、今までの看板だったんで
すが、ここへ来て国際品種も美味しいのが出て来るようになりました。
ウチの赤ワインの味わいの底に流れる「心地よい焦げ感」が、このワイ
ンにもありまして、後味にバンホーテンココアの味わいをリアルに感じ
ます。リッチですわ^^
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お米つきのセット、新たに2アイテム追加しました。
ガチに農家とタッグを組んでのお米の販売をやってるワインの通販サイト
って、あるかな~と探してみましたが、どうやら当店だけみたいです。商
売として稲作に関わる前までは、農作業の全体像がブラックボックスだっ
たんで、お茶ワインいはいったごはんを漫然と食べてるだけでした。
2003年よりお付き合いが始まって、リアルタイムに農作業の進捗状態
を見るようになって、お米って、結局作ってる農家さんの価値観が味わい
と安全性の大部分を占めてるんだなって事が、本質的な部分だって理解で
きました。米ってカンジうぃお分解すると八十八って言われるでしょ。
この八十八にそれぞれのパートに各々の農家さんの価値観が反映されてる
んですね。
毎日食べるごはんです。納得したのを食べて下さいね~
各種セット←その他の送料無料セットはこちらから~
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今回をもって、二千十六年度のメルマガの最終便とします。
いやぁ、一男って、ホント早い。そして、ワタクシ加藤も来年は五十歳と。
これまた、早いものですね~
まだまだ寒いです、いや、これから、まだまだ寒くなりますね。
年末の忙しい時期です、風邪なんかひかないように気を付けて下さいね~
来年も、なにとぞよろしくお願いいたします。
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