ななななんと、大文字屋加藤酒店、一番仕入
れないはずだった、キリンの本麒麟を仕入れ
ちゃってます!?
そう、本麒麟が、今までにおウォッカ感全開
な味わいだったら、あり得ない事ですよね。
でもでも「新」の文字から解るように、本当
に味わいが、ガラっと変わったんです。
口に入って、何が違うかなんですが、後味に
ハーブの様なニュアンスが感じられるんです。
そして、その影に隠れるように、かすかにベ
ースのアルコールであるウォッカが感じられ
るんです。
後味が大きく変わり過ぎてるんで、その他の
変化に、なかなか気づけなかったんですが、
口に入った瞬間の泡の「押し感」も少し柔ら
かになってます。
後味のウォッカのニュアンスは、一番強烈な
アサヒのリッチでさえ軽くなってます。これ
は、第三のビールが市場に投入された頃は、
高アルコールで「安く酔える」商品が多く出
ていましたよね。9%のチューハイとかね。
その流れで、後味にウォッカの主張を持って
きて、安く酔えますアピールだったんでしょ
う。
しかし、この流れは、明らかに変わってきて
います。この本麒麟が、いい例ですよ。しか
し、発売当初からの本麒麟ファンの方々は、
今回のレシピ変更をどう考えるのだろうか。
それくらい味わいの方向性は違います。
後味の変化は、市場からの要求なんでしょう
ね。他社の第三のビールも同じような変化を
遂げています。大文字屋的には、いい流れな
んで、大歓迎です。
今まで、TVCMでタモリさんが本麒麟飲んで
「うまいねぇ~」って言ってるの見るたびに
そんなアホな事、良く言えるわ、お金をもら
って、美味しそうな演技をしてるんだよな、
ってね。でも、今回のレシピなら「うまいね
ぇ~」もすごく自然に感じます。
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