夏っぽいお昼と言うか、サッポロ赤星は、夏
のお昼に最高にウマイって事で^^
飲むなら、こんな感じの小ぶりなタンブラー
が最適ですね。
「夏っぽい」という事で、パプリカが目立つ
カンジでしょうか。
材料左から、ピーマン、パプリカ赤黄、ニン
ニクの芽、エリンギ、業スーのペッパーウイ
ンナーです。
味付けの要素という意味でも業スーのウイン
ナー、最近よく使ってます。
ピーマンとパプリカの種は、捨てずに食べて
ます。なんでも、ほとんどの栄養分が種に含
まれているんですと。
火の通り具合に応じて3段階に材料を分けて
オイルコーティングします。
コーティングに使うオイルは、グレープシー
ドを使っていたんですが、業スーから消えた
ので、米油を使ってます。
元々のグレープシードと同じく、米油も油と
しての主張が軽く、素材の味わいを殺すこと
が無いんで、重宝しますね。
いつもの調味液です。
左から、デミグラスソース、ピーナッツ入り
ラー油、スィートチリソース、グリーンカレ
ーペースト、マヨネーズ、カレーパウダーっ
てトコです。
ピーマン、パプリカが主役となると、青っぽ
い、ザ☆野菜的なニュアンスをいかにして旨
さに変換することに血道を上げねばなりませ
ん。
そこで、グリーンカレーペーストとカレーパ
ウダーなんですよ。小松菜に合わせると一番
解りやすいんですが、青っぽいニュアンスが
カレーの辛味とターメリックのニュアンスと
であうと青っぽい感じが薄まるんですよね。
ほうれん草でも変化が解りやすいと思います。
水250mlを加えて調味液とします。
蒸し調理状態で香ばしさの演出がなかった具
材を詰めた調味液に戻して焦げ感をまとわせ
ます。
私見ですが、野菜が主役な炒め物の場合、お
皿の中にあるすべての食材がアルデンテに火
入れされていることが美味しさの割合のかな
りの部分を占めると思うんですよ。
なので、時間差調理なんですよね。
焦げ感をつけて最終仕上げの前に、とにかく
全ての食材に最適な火入れをして、最高の歯
ごたえを感じれるようにしています。
アルデンテに火入れ⇒香ばしさの演出です。
合わせたのは、フランスはローヌのグルナッ
シュ+シラーです。
一般的に、豚料理が食文化のベースにあるロ
ーヌ地方のワインなんで、豚肉料理に一番合
うような味わいなんですが、そこに敢えての
ピーマン+パプリカです。
ローヌのワインなんで、ローヌ地方の食文化
に根差した味わいになっているんですが、食
文化云々以前のハナシとしてワインは、農産
物なんですよね。
なので、農産物である野菜と合わないワケが
ないんです。
ピーマンやパプリカの甘さを含んだ青っぽさ
とワインが出会うと、ワインの奥底にあるボ
ルドーワインを思わせるエレガントなニュア
ンスが味わいの最前線に引っ張り出されて、
ワインの味わいのボリュームがグンと増して
感じられます。
なんとなく、ワインと来たらお肉ってのも否
定はしませんが、農産物であるワインとお野
菜、ぜひ相性を探ってみて下さい^^
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