2016年8月10日水曜日

岩塩のナイロアからのバトンは、レモンの搾り汁のグロマンサンが!

いや〜、
今日も京都は、暑かった〜
まだまだ夏本番なのです。
東京のお客様に嫁いでいった
岩塩のニュアンスが、ゴリゴリの
スペインのナイロアからのバトンをつなぐのが
フランスは、ガスコーニュのこのワインです。
ガスコーニュ地方とは、
高級ブランデーの代名詞コニャックと
双璧をなすアルマニアックの産地です。
ブランデーはご存じのとおり、
ワインを蒸留して造られる蒸留酒です。
ブランデーを造るためのベースワインになるのが
このワインで使われているグロマンサン種なんです。
ブランデーのベースワインと言われても、
どんな味わいなんだ??ってなりますよね。
蒸留する前ですもん、想像もつかないですよね^^
ひらたく申し上げますと、レモンを半分に切って。
ギュギュ~~っと搾ったのを口に入れた感じです。
キンキンに冷たい温度から飲み始めると、
初めのうちは、ミネラルの苦渋が感じられ、
唾液腺が刺激されます。
このままワインを飲みこまずに、
口の中で温めていると、ミネラルからググっと
レモンの酸味が湧き出てきます。
さらに温め続けると、やや硬い感じのレモンの酸味が
グレープフルーツを思わせる甘さを含んだ表情に変化して、さらに温まると、グレープフルーツから苦味と渋さを完全に抜き去ったような、分厚い果実の旨みに変化して行きます。
税込1135円のテーブルワインです。
でもでも、味わいの変化は、ドラマチックですよ~
岩塩のナイロアから、レモンの搾り汁ズバリのグロマンサンです。どちらのワインも爽やかの極みですね。
食べ物との相性は、ワインの味わいがレモンなんで、
レモンをかけたら美味しくなる食べ物が良いですね。
例えば、カレイの唐揚げや手羽先の塩レモン焼とか。
この辺りと合わせてしまえば、鉄板ですね。
暑い季節にピッタリな爽やか系のワインです。
明日のトーストが最高のハードパンもサービスですよ~|



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