ガスコーニュのレモン汁ズバリな爽やか系から、
キレ味鋭いMuscadet(ミュスカデ)に
夏のバトンが渡ります。
キレ味鋭いMuscadet(ミュスカデ)に
夏のバトンが渡ります。
さて、ミュスカデです。
夏になると、
キンキンに冷えたミュスカデが気分ですよね~
大文字屋も初めは、ミュスカデってブドウ品種が
あるって思ってたんですが、ミュスカデって、
ロワール地方の場所の名前なんですよ。
ミュスカデって場所のワインが、地名が取れて、
夏になると、
キンキンに冷えたミュスカデが気分ですよね~
大文字屋も初めは、ミュスカデってブドウ品種が
あるって思ってたんですが、ミュスカデって、
ロワール地方の場所の名前なんですよ。
ミュスカデって場所のワインが、地名が取れて、
「ミュスカデと言うワイン」になったんですよね。
じゃ、使われてるブドウ品種は??
正しくは「ムロン・ド・ブルゴーニュ」と言います。
メロンの香りがするブルゴーニュ産のブドウって意味なんですって。
これ、けっこう知らないヒト、多いです。
メロンの香りがするブルゴーニュ産のブドウって意味なんですって。
これ、けっこう知らないヒト、多いです。
ワインの名前で、ミュスカデと入れば、
ほぼ必ずどこかに「シュール・リー」の文言が入ります。
ワインを美味しくする方法論って、ザックリ分けて、
樽熟成と、このシュールリーなんです。
ワインを酸化させて、味わいのトゲを丸める樽熟成に対し、
シュールリーは、とげとげの間をを旨味で埋める感じでしょうかね。
というのはシュールリーの方法論からもわかります。
シュールリーって、菌類の集合体である澱を長時間放置して、
それが自己分解してアミノ酸に変化するのを待って
旨味として利用しているんです。
樽熟成が、引き算で、シュールリーは、
足し算って感じになるんですかね^_^
つまり、とげとげしい味わいの隙間に、
アミノ酸の旨味を入れ込んで、味わいをまろやかにするんです。
キンキンに冷たいと、
ミネラルの苦渋味が適度にあって、爽快感を感じます。
ここで、ワインを飲みこまず、口の中で温めていくと、
突然グレープフルーツの果汁から
苦味と渋さを完全に抜き去ったような果実の旨みが爆発します。
これこそがシュールリー由来の旨味なんです。
一度ミュスカデを口の中で温めてみてください。
旨味の爆発を知ってしまうと、
きっと、ミュスカデの虜になりますよ~
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