2016年8月22日月曜日

上手に品種の特徴を使い分けてます!ピノ+シラーズ=美味い!


程よいキャンディー香の
MBAからバトンを繋ぐのは、
チリのピノノワール+シラーズです。
このワインの「おおっ!!」な所は、
香りです。とにかく香りの勢いが、
強い強い。
スクリューキャップをバリッと開けた瞬間から
ビュンビュン音がするくらいの勢いでベリー香が
っ鼻腔めがけて飛んできます。
口に含めば、15%含まれるシラーズの、
注いで即の酸のユルめな果実味が、
ぶわ~っと広がります。
これを引き締めるのは、注いで即のピノノワールの
少しだけ収斂した酸です。
ワインが空気と触れ合って開いていくと、
シラーズは、太めのタンニンが湧き出してきます。
その頃ピノノワールは、柔らかな果実味へと、
柔らかく開いていきます。
初め、まったりのシラーズと、
初め、少しホネのあるピノノワール。
違う味わいの変化をする葡萄を使う事によって、
全体の味わいの変化を大きくしています。
シラーズが入ってますが、
数年前のピノノワール樽熟の味わいのスタイルと、
酷似しているワインですね。

これ、安・ウマ度、めっちゃ高いですよ〜


テラノブレ ピノ+シラーズ レゼルヴァ1,200円(税込)


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