2017年3月31日金曜日

 
やっぱり、回転がいいからなのか、コストコのラムは、臭くないで
すね~これ、信じられない事に、一切の下処理をしておりません。
解凍して、魚焼きグリルで「焼いただけ」なんです。料理の手間な
ら、確実に付け合せの方が、倍はかかってますね。
黒胡椒をかけるだけで、味わいのパズルがハマります。
マイねぇ。
今日のメインは、コストコのラムロイン。
回転がいいからなのか、臭み、ほぼゼロです。
合わせたワインは、イタリアのアパッシメント。
アパッシメントって、ブドウを陰干しして、
水分を飛ばし、果汁の濃度を上げる手法です。
果実甘さと、果皮由来の若干のスパイス感が、
シンプルな肉料理と合いますね。
 
材料です。極太なアスパラは、これも、コストコで買い求めた
モノです。両端を待って、一気にポキッと折りまして、頭側は
ハカマを取って、根っこ側は、表面の皮を包丁でむいて、85°
に温度管理して、15分ばかりダラダラ茹でます。
低温で茹でると、エグみと繊維感が、かなり軽くなってくれま
すし、発色も鮮やかさがキープされます。

 
付け合せの旨味のベースがこちら。熱伝導の緩やかな、これも、
コストコの、世界の鉄処(ところ)ブラジル製のクソ重いマルチ
コートのフライパンに、オリーブオイルをひいて、とろ火でタマ
ネギを炒めます。味付けは、自家製ニンニク塩麹と酒です。とに
かく弱火?いや、消えそうになるくらいのとろ火で、ダラダラ加
熱します。こんな見た目になったらば、タマネギがとにかく柔ら
かで、甘さが前にグイグイ出てきています。ここまでになったら、
シメジとパプリカを加えダラダラ加熱します。
アスパラは、既に茹でているんで、最後に加えて、しばらく加熱
して全体の熱が揃えば付け合せの完成です。
正直一番手間なのが、この付け合せなんですよね~
でも、美味いのよ^^

 
ラムロインは、初めやや強火で、表面の焼き締めを行なって、あとは、
とろ火で、ダラダラ加熱する「だけ」なんで、手間ってかかりません。
が、見た目は、ゴージャスになるんで、イイカンジの手間抜きになり
ますね^^

画像に含まれている可能性があるもの:食べ物
ナイス焼き加減。ウマいねぇ~臭くないねぇ~

 
 こちらが、ファミリア・パスクア パッシメント・ロッソです。
メルロー40%、コルヴィーナ30%、クロアチーナ30%でできて
まして、先ほども書きましたが、搾汁前に、ブドウを陰干しし
て、水分を飛ばしてから搾るんで、エキス分の高い果汁が得ら
れています。これを素に赤ワインを作ってるんで、味わいの密
が高いのも自明の理ですね。二日目になって、味わいのシッ
クリ感が上がった気がします。

普通、あんまりやりませんが、
ウチにしたらコウガクなので、
抜栓して3日経過のワインを
テイスティングしました。

初日は、酸と果皮のミネラル感が、
それぞれ独立した感じで主張しあってて、
元気だなぁ〜という印象でした。
2日目は、それぞれの主張が落ち着き、
酸の印象も練れたものに変わり、
全体としてドライプラムを思わせる
詰まった味わいに進化しています。
で、3日目です。大きな変化はないですが、
口に入って数秒すると顕在化する
果実甘さが出てきましたね。
なんだか、初日で飲みきってしまうの、
もったいないなぁ〜
もしや、4日目も美味しさアップなのかな?
ま、3日目を限度に飲みきりましょう。



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