2016年9月17日土曜日

2016年度稲作まとめ②

2016年6月25日(土)
雨が、降ったり止んだりの、これぞ梅雨な1日でした。お昼頃、契約農家さんに到着です。

なんとも、中途半端な、これぞ、梅雨!的な空模様でした。契約農家の石橋さんのお家を背にしてパチリ。次第に田んぼの色あいも濃くなってきています。

いつもの神吉盆地の端っこです。つゆですな~
左側が、松崎さんの田んぼです。農家の方いわく、今期は、今のところ大きなトラブルも無く順調との事です。たいていこの時期は、日照が不足して、低温だったり、雨が、多かったり、逆に、少なかったり、毎年、なにかしらのトラブルって、あるんですけどね~とにかく、今期は、順調なのです。
こちら、神吉盆地のど真ん中、一番泥の層が深い石橋さんの田んぼです。イイカンジに足元細く育ってますね。この時期、田んぼには、雨で降った水があるだけで、積極的に水を入れません。

こちらは、神吉盆地の端っこ、泥の層が比較的浅い松崎さんのたんぼです。鹿大作で鉄柵があるため、これ以上近寄れません。田んぼのじょうきょうとしては、石橋さん同様、足元細く、田んぼの風通しは良好です。

こちらは、食彩HAJIMEさん向けの寿司飯のキヌヒカリです。まばらになってるのは、鹿にやられたみたいです。生育状態としては、コシヒカリのたんぼ同様、問題なく育っています。

車の右手が、さっきのキヌヒカリのたんぼです。でくるまの左手は、神吉地区で、最強の太さを誇るたんぼです。道を一本はさんで、この価値観の違いは、ドウイウコト??

太く植えると、みての通り、足元がギチギチに詰まってしまいます。これ、いかにも、風通し悪そうでしょ。太く植えると、お互いを支えあって育つんで、倒伏の心配はありません。当店の契約農家さんのたんぼだと、田んぼにはいって、草取りをやったり、畔の草を刈ったりして、たんぼに手をかけないと、根っこが深くまで伸びずに、倒伏してしまうんです。手間はかかりますが、風通しが良いので、いもちびょうを防ぐ農薬をまかなくてもいいんです。太く植えてるたんぼだと、かならず農薬を散布しないと、ほぼ、いもち病にかかってしまいます。

やっぱり、だれが、どんな価値観でお米を育ててるか。これにつきますね。
ことしも、おいしいの、よろしくお願いします!

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