2017年11月27日月曜日

プーリアのプリミティーヴォ、ロングランテイスティングです。 ワイン通販 赤ワインおすすめ 赤ワインフルボディ

合わせてるのは、牛コマ切れのトマト風味の炒め物です。とにかく赤ワインに
寄せる味付けと、具材選びで作っています。

材料は、こんな感じです。ピーマンの青っぽさが、赤ワインとの距離を詰めて
くれるんですよね~|

人参は、ほかの野菜より明らかに火の通りが遅いので、2~3分レンチンしてい
ます。この時に一緒に加えるのが、酒と乾燥玉ねぎです。コストコで買ってる
んですが、これが、イイカンジの自然な甘さを料理につけてくれるんですよね。
レンチンすると、酒を含んで柔らかくなってくれます。

牛肉は、いつもの様にテフロンの小さなフライパンで、香ばしさの演出のために
表面の焼き締めを行います。

表面だけを石井木的に焦がしています。画像をよく見てもらうと、中身が赤いこと
が解っていただけると思います。

火をつけない状態で、ピーマンにごま油をまぶしてから焼き締めを行った牛肉と合わ
せます。

次に調味料を合わせていきます。調味料は、ニンニク塩麹、グリーンカレー、特濃
トマトジュースです。良く混ぜ合わせたら弱火でピーマンに火を入れていきます。
ピーマンの鮮やかな緑を活かすギリギリのところまで熱を入れるのがこの調理のポ
イントとなりますね。実は、ニンニク塩麹もデリケートな調味料でして、ある程度
火が入っていないと香ばしい味わいが出てこないんですが、焦がしてしまうと、苦
味がでて、おいしさ度合いが急降下するんです。


ピーマンがしんなりしてきたら、レンチンしておいた人参と乾燥玉ねぎを合わせま
す。人参も乾燥玉ねぎもどちらも火が通ってるんで、調味料をなじませるだけで味
が入ってくれます。ここで、ピーマンを食べてみて、ジャリッと来なかったら、仕
上げに移ります。

仕上げは、特濃トマトジュースが主成分の炒め汁を石井木的に焦がして、料理全体の
味わいを香ばしく、トマトの酸味と甘さを詰めて味わいの幅をつけるのが目的です。
なので、フライパンを傾けて炒め汁を箸に寄せ、火にかけて焦がすようにします。炒
め汁bの量が半分くらいに詰まったら、全体に回すようにくぐらせます。これを3回
ほど行って、香ばしさを料理にまとわせます。
ただ、これも、やり過ぎは禁物です。ピーマンの退色、ニンニク塩麹のイヤな苦味が
出ないように、ほどほどにしておきましょう^^

このプーリアのプリミティーヴォは、そこそこ搾汁圧が強いと見えて、軸や種子、果
皮のニュアンスがワインに明確に乗っています。プリミティーヴォって、ホシブドウ
を思わせる煮詰めた甘さとオイリーなニュアンスがあるんですが、そこにアクセント
として、軸や種子、果皮の苦渋が感じられます。ここに、グリーンカレーの青っぽい
辛さとニンニク塩麹の香ばしさと甘さが絡み合い、なかなかの相性なんですよ。

こちらは、頭髪のボリュームアップのために毎日2個ずつ食べてる目玉焼きです。これ
が、なかなか馬鹿にできないもんで、黒胡椒をかけると、赤ワインとの距離がグンと詰
まります。ワインはあるけど、アテが無い。そんなときは、是非お試しあれ~~

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の半分カットが同梱されます。
ウマいよ~ホントだよ~^^)


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