2021年12月28日火曜日

イタリアの微発泡、ランブルスコ、こちらに移行します。

カビッキオーリ ランブルスコ モデナ ビオ ¥1200

以前のランブルスコは。在庫1本を残すのみとなりま
した。移行したけど、肝心の味わいは、いかがなもか?

確かめない事には、安心して売れません。

品種は、以前のと同じサラミーノ種100%です。製
法も以前のとは大きく変わってないとの事です。

製法なんですが、まず、果皮と共に搾汁して、果汁と
果皮を触れ合わせた状態で、50%までアルコール発
酵させた状態で、ワイン酵母を活かした状態で、果皮
と果肉を分離して、圧力容器に移して、果汁に50%
残っている果糖を酵母がアルコールに変換する際に発
生する二酸化炭素をワインに溶け込ませるシャルマ法
を採っています。

白のスパークリングを造る場合だと、基本的に果皮が
取り除かれた状態で発酵スタートなので、搾汁した果
汁を直に圧力容器に入れますが、赤のスパークリング
は、果汁に果皮の色素とタンニンを移さないとならな
いため、50%果糖が消費されるまで常圧で、赤ワイ
ンとして醸さないとなりません。

果糖の残りは50%なので、ワインに溶け込む泡も、
白の半分となり、微発泡となるんですね。果皮の油脂
に由来するスパイシーな香りに混ざる優しい赤い果実
の香りがします。

注いで即を口に含むと、やや硬いタンニンが飲みごた
え感を演出してくれます。普通なら、スパークリング
は、フルートグラスで飲まれるものですが、あえて、
一般的な赤ワインを飲むグラスで飲んでいます。

これは、赤ワインと同じように、ワインと空気を触れ
合わせて、味わいを開かせるためです。

グラスから香り立つ勢い乗った甘さを含んだ果実香と、
ぐれたタンニンに甘さがのぞいてきます。

やっぱり、ワインは、空気と触れ合わせて、起こる味
わいの変化を楽しむお酒ですね。

果実甘さと少しの渋がフードも進めてくれますね。味
わい的に以前のランブルスコと大きく変わっていなく
て、安心しました。

自信を持っておススメします^^

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