2017年6月1日木曜日

ビーフストロガノフみたいなを作ってみました。

木曜日は、酒屋の店舗で自炊です。作ってみたのは、
ビーフストロガノフのようなものです。

材料です。とにかく、サワークリームをカビさせる事無く
使い切るのが最優先ですね^^牛肉は、一番安い切落とし
のミックス肉です。

これを強火で、油を敷かずに表面を焼しめます。後から
煮込んでいくんで、中身は赤いくらいがいいですね。と
にかくこの段階では、牛肉の脂の香ばしさを表現するの
が最優先です。

次にベシャメルソースに「見える」おなかに優しいルゥ
を作ります。レシピサイトでビーフストロガノフを検索
すると、バター、生クリーム、小麦粉、コンソメが、ほ
ぼ入ってます。この内容だと、確実に50歳男性の内臓で
は処理できないんで、加圧で蒸したタマネギをベースに
使ってます。加圧で3分間蒸します。

蒸しあがりました。これを、右隅に写るブレンダーボトル
に移すんですが、これが、結構ナンギなんですよ。なんで
って、おはしでつかめないくらい柔らかなんで。

表面を焼き締めて、油の香ばしさの表現を加えた牛肉に、
シメジを入れて、ブレンダーでペーストにしたタマネギ、
ニンニク塩麹、サワークリームを入れて加熱して行きま
す。全体がなんじんだら、あらかじめ低温で茹でておい
たパプリカとニンニクの芽を加えて弱火で加熱して、全
体の温度が揃えば盛り付けて、たっぷり黒胡椒をガリガ
リやって完成です。
玉ねぎの甘さと、ニンニク塩麹の甘さとコク感にサワー
クリームの主張のない乳製品の旨味、シメジの出汁感と
うまみの要素に富んだ一皿となりました。

合わせたワインは、フランスはコルビエールの赤です。
シラー勝ちのグルナッシュとのブレンドです。南仏の暖
かな日差しを感じるスパイシーな香りと、適度な濃度を
感じる果実感です。シラー勝ちなんで、空気となじんで
グワッ!と湧き出すはずのタンニンは、このワインの場
合そんなにキツくありません。
食前にたっぷり使ってる黒胡椒の香りとシンクロするワ
インの香りと、適度なタンニンが、サワークリームに底
上げされた牛肉の脂のコク感が、実にうまく合ってまし
た。このワイン、良く出来てますわ。

ワインをご注文下さると、翌日トーストが最高に美味
しい こんなハードパンの半分カットが同梱されます。
ウマいよ~ホントだよ~^^)


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