2017年6月10日土曜日

土曜日は、八木町は神吉まで玄米を取りに行ってます。

田植えが終わって3週間経過の神吉です。
いつもの様に、石橋さんのお家を背にパチリ。

こちらは、神吉盆地の真ん中あたり、泥の層が一番厚い
石橋さんの田んぼです。

寄ってみました。

神吉盆地の真ん中を貫く水戸を真ん中から端の方へ移動
します。はしっこ、つまり、元々沼だったころだと、岸
の方へ移動しています。

こちら、岸に近い松崎さんの管理する田んぼです。真ん
中の石橋さんの田んぼに比べると、泥の層の厚さが薄い
ですね。こちらで獲れるお米は、サラッとしてこしひか
りと言うよりササニシキみたいな食味です。石橋さんの
田んぼのお米が、とても粘るお米なんで、半々で混ぜて
味わいのバランスを取っています。


こちらは、寿司飯用にコシヒカリと混ぜられるキヌヒカリ
です。ウチのお寿司屋さん向けのスペシャルブレンドです。
管理は、松崎さんです。

石橋さん、松崎さんともに、生育順調ですね。
まだ3週間ですが、日照、降雨ともに問題ないようです。


こちら、比較対象のサンプルの田んぼです。道を挟んで
松崎さんが管理するお田んぼの向かいです。田植え時期は
ほぼ変わらないんですが、苗の一まとまりが太いので、芝
生みたいに植わってます。これを「太植え」って呼びます。

太く植えると、隣同士の稲が支え合うので、倒伏しやすい
コシヒカリの弱点を補ってます。
細く植えてもらってる当店のお田んぼはと言うと、田んぼ
に入って、浮草や雑草を取り除いて稲に肥料分がキチンと
回る様にしなくてはなりません。

太く植えると、稲同志の隙間が狭いんで、湿気がこもって
農薬を撒かないといもち病のリスクが上がりますが、細く
植えると風通しの良い田んぼになるんで、農薬が必要なく
なります。

手間はかかるけど、安全には代えられませんよね。



片道30kmのファンタシムでした^^
晴れてて気持ちよかったですよ~


0 件のコメント:

コメントを投稿