2017年8月31日木曜日

2017年8月31日ワイン通販.COMメルマガ

今週も、お米ネタでスタートしました。稲刈りが9月中旬で、
新米投入が、9月20日ごろです。お米推しもあと3~4回な
んでもう少しのご辛抱、お願い致します~
今のところ、問題なく育っていってくれてます。

お米推しなんで、問答無用でゴハンがススム一皿、いかがで
しょ?

ワイン通販サイトなのに、産直米をガチで販売してるのって、
ウチくらいなもんだと思います。産直米なんで、ワイン4本+
お米関係合算5kgから送料無料を承っております。お米を絡
めた送料無料ってのも、独自性が?クセが?強いですね(爆)
(北海道500円沖縄300円別途送料)

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8月の終わり頃から9月にかけては、秋の試飲会シーズンと
なります。現状在庫しているワインの新しいビンテージの、
味の確認や、新規輸入アイテムの発掘だったりと、やっぱり、
ワインは「飲まねば売れぬな」ワケなのです。



8月28日の試飲会では、オーストラリアのピノノワールと
10000円超えのバローロの味わいの方向性が近すぎて衝
撃でしたねぇ^^

8月29日の南アのワインは、シュナンブランの味わいが激
変してて、びっくりでした。リアルに柑橘系のニュアンスの
シュナンブランは、お初です。

つくづく試飲会には行かなきゃねって、思う次第です。

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チリのスーパーデイリーワイン赤白、登録完了しました!


このワインは、赤白ともに2日目がピークですね。白は、正直、
初日は苦渋味がキツ過ぎます。(個人的には、ありだと思うん
ですけどね~)で、2日目のなじんだ感が、もう高低差あり過
ぎってくらいなんですから。赤も、味わいのなじみ感が、段違
いです。香りの勢いも、初日より増してる気がします。
通販でワインをお買い上げいただくんですから、時間を気にせ
ずに、一度に複数本抜いて頂いて、意識的に翌日、3日目と時
間の経過に呼応する味わいの変化を楽しんで頂くのも、家飲み
の醍醐味だと思うんですけどね~

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この四国は、松山の小さなインポーターが輸入するTAPIZ
は、実に味わい深いワインですね。初日も充分美味しいんです
が、2日目以降の味わいの昇華する様がドラマを感じます。飲
み方のオススメは、例えば、初日にカベルネと、シラーズを同
時に開けて、意識的に翌日、3日目と味わいの変化をじっくり
楽しんでいただくのがいいと思います。
シラーズは、実は、3日目がピークだったりしますけどね~(笑)

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いろいろ入荷しております~~
左から

暑いこの季節にぴったりの、赤も含めて冷やして飲んで美味
しいワインです。

ほぼ10年間、業務用で売れ続けております。お店で飲む
んですから、少し高くなってますよね、それでも売れ続け
ているこの事実。飲めばワカル説得力なのです。
あっ、今までの流れだと、マン カベルネソービニオンも冷
やしてしまいそうですが、これだけは、常温でお願いしま
す。っても、18度ぐらいが適正なんで、野菜室の温度く
らいから、グラスの中で温度を上げつつ味わいの変化を楽
しんでいただけると幸いです。



コスパワインの究極ですね^^キチンと美味しいですよ~
安かろう不味かろうでは、酒屋としてシゴトが出来てない
に等しいですよね^^

チャーミングな酸と、果実味推しのカベルネと、
イイカンジの引っ掛かりが、飲みごたえ感を上手に演出し
ているメルローです。

どちらも価格以上です。
安心してください、安いけど、美味しいですよ~

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今週は、こんなところで。
最後までお読み下さり、誠に有難うございます!

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掲載ワインを最低1本ご注文いただきまして、
お好みのワインを5本注文いただき、
合計6本から送料無料を承ります。

ご注文は、当サイトからお好みのワインを注文いただいて、
レジを通過していただきます。
自動で送られてくる受注確認メールには、運賃が入ってますが、
出荷時に訂正致しますので、ご安心を。

6本にとらわれないで、例えば7本とかでも大丈夫ですし、
24までら、同一梱包で処理できますんで、
6~24本でご注文くださいませ。

(北海道500円、沖縄300円別途送料)

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ワインをご注文下さると、
翌日トーストが最高に美味しい こんなハードパンの
分カットが同梱されます。
ウマいよ~ホントだよ~^^)


アルゼンチンのカベルネ、ロングランテイスティングです。


初日は、ゴーヤーチャンプルー的な炒め物に合わせました。
初日は、酸がふんわりしてて、まろやかで飲みやすいなぁ~
そんな印象でした。
ゴーヤーを食べつつ赤ワインを飲んでると、
ブドウも元をただせば、植物なんだよね~と、当たり前すぎ
ることを再認識します。卵を絡めてゴーヤーのエグみは軽く
していますが、噛みしめると口に広がる「あのニュアンス」は
赤ワインの味わいの構成要素の、青っぽさに通じるものを感じます。



2日目は、カレーと合わせました。ルゥは自作です。
グリーンカレーとS&Bの赤缶のカレーパウダーを使いました。
ルゥの濃度増しは、加圧で蒸した玉ねぎと乾燥玉ねぎです。
メインの具材は、手羽元です。
初日のふんわりしすぎてた酸は、予想通りの締まり具合です^^
香りはカシス香りに勢いが。これ、断然2日目のほうがイイヤン^^
果皮の苦味と果実味のなじみも、段違いに好感が持てますね。

このワイナリーのワインは、赤白こんな感じのラインナップです。







どのワインも2日目以降がホントのオイシイトコですね^^

家飲みなんですから、時間に呼応する味わいの変化、
楽しまなきゃ損ですよ~

2017年8月26日神吉

毎週土曜日は、お米の産地神吉盆地まで公認改造車でお米を
取りにってます。この日は京都市内は35度くらいでしたが
神吉盆地は30度でした。日差しは強いですが、涼風が気持
ちよかったです。

こちら、盆地の中央部の石橋さんの田んぼです。

いい感じに色づいてますし、実が充実してるのがよくわかる
たれ具合ですね。

田んぼの水は抜かれてます。

車を進めて盆地の端っこの松崎さんの田んぼまで移動します。

こちら、8月19日です。全然色合いが違いますね^^

こちらは、お寿司屋さんの寿司飯用にコシヒカリとブレンドして
キヌヒカリです。こちらも穂の中身が充実してるのが良くわか
りますね。

片道35kmのファンタイムのお伴、公認改造車です。
ワゴンボディなんで、玄米も積めて便利^^

松崎さんの田んぼの近くのです。しっかり倒伏しております。
穂の重さを増やそうとする「実り肥え」が施肥されてるんで
しょうね。詳しくはこちら⇒「残留肥料」根が深いんです。


今年も、いつものように美味しいお米が獲れそうです。
9月中旬が稲刈りとの事です。
毎年稲刈りが近づいてきてもイマイチテンションが上がらな
いんですよ。なんでって??新米と、それまで食べていたお
米の味の違いがはっきりしないからです。
「新米って、やっぱり美味しいね~」←それは、今まで食べて
いたお米の味に口が慣れてしまって徐々に美味しくなくなって
来てるのに気づかなかったって事ですよね。
悲しいかな、当店の神吉こしひかりは、味わいが落ちないんで
新米を食べても、正直、感動が無いんですよね。
ま、ずっとおいしい状態が維持されてるんだし、
いいんですけどね~
ははは・・・





2017年8月30日水曜日

2017年8月29日南アフリカワイン試飲会

ベリンガム ペアツリー ホワイト
シュナンとヴィオニエのブレンドです。今期のこちらのワイン、
シュナンブランの味わい、かなり変わってます。以前のは、
酸がやわらかで、ふんわりした味わいだったのが、今季のは、
しっかりした柑橘系の酸味です。このワインは、ヴィオニエが
少し使われています。これが実にイイカンジです。
後味のスモーキィな味わいが印象的でした。

エンジェルティアーズ ソービニオンブラン
この価格なら、薄い味なんじゃない?って口に含めば
ちょっと驚きの濃度です。酸味がしっかり感じられます。
ハーブも程よく効いてました。

こちら、パッリパリのハーブ満載な味わい、
これでイイノダ。

マン シャルドネ
このワイナリーのワインは、カベルネ、メルロー、ピノタージュと
赤ばっかり扱ってます。ここへ来て、初のシャルドネ。
赤品種がすべて美味しいので、シャルドネもバッチリ美味しい。
これは、仕入れ確定でしょう。


リーベック ヴィオニエ
こちらは、カベルネのみ扱いです。このヴィオニエは、スポット的な
扱いとのこと。飲んでビックリの美味しさでした。品種特有のスモーキィ
なニュアンスが記憶に残る味わいです。

ベタベタしてない果実感、これは、変わらず。
少し冷やして美味しさ度ワンランクアップの予感です。
これの2日目、美味しいんだろうなぁ~


ムーンライト シラーズ
シラーズ100%なのに、この果実味とキュートな酸味。
これも、少し冷やして美味しいワインですね。

これ、以前のヴィンテージだと、濁った色合いで、えげつない
フルボディだったんですけど、今季のは、スッキリしています。
だいぶ印象が変わりました。これ、いいんでない??

これ、良くなってますね~  あっ、良くなってるのは
粗っぽさが出てて良くなってるんでね。イイカンジのエグみ
が乗ってます。これは、よい^^

もともとの味わいは、酸が立っててチャーミングでしたが
ここにイイカンジのエグみと渋みが加わり、
そこそこ飲みごたえ系になってました。
個人的には、評価しますねぇ~ウマイッス

マン メルロー
今までのは従来のボルドー美味しい価値観でした
今期のは、最近のフランス的エレガントな価値観に変わってます。
以前のようなキツイエグみや舌の根っこの唾液腺を締め付ける
ミネラルは抑えられて、きれいな酸味と果実味推しとなってます。
これは評価できる変化ですね。

こちらは、抜群の安定感です。濃くて美味しいカベルネ。
きちんと飲みごたえもありますし、ワイン好きに飲ませたい
バランスとれた重めのワインです。




キアモント シラー
ただただ濃厚。これは、これで正解ですね。



ロングリッヂ キュヴェ リカ ピノノワール
このインポーターの商品でこのニュアンスのはかなりレア^^
たしかに美味しいけど、ウチの商品ぢゃないねぇ^^
3000円もするし。


今季のこのインポーターさんの味わいの方向性が
大きく広がったことについては、評価したいですね。
まだまだ、可能性を秘めてる感じです。
ワインの味わいが全体的にキレイになってる印象ですね。


2017年8月28日大阪帝国ホテルにて試飲会

年に2回、大阪帝国ホテルで大規模な試飲会が開かれます。
今回は全部で231アイテム。
さすがにそんなに試飲してたら、夕方の配達できないんで、
当店が売れる価格を絞り込んでから試飲していきます。
口に含んで転がして味わいを確認して、コメント書いて、
吐き出して、の繰り返しで、ゴクンとは飲み込まないんです
が、さすがに100アイテム超えとなると、粘膜経由で、
若干アルコールが入ってきます。
味覚がぼけてしまわないうちに、効率よく回らなければなり
ません。
ここには、価格でで絞り込んで、さらに美味しいな、売りた
いな、って思ったワイン、すでに在庫してて、味わいの確認
をしたワインなどを載せています。 

ヴィーニャサンタマリーナ セルトゥス ローブレ
とにかくアフターが印象的。花のニュアンスと樽のバニラ。

モンカロ ロッソ ピチェーノ
サンジョベーゼとモンテプルチャーノのブレンドですね。
全体のまとまりと香りが良かったです。

こちらすでに扱っているアルゼンチンのマルベックです
ワインメーカーは、フライングワインメーカーの異名をとる
ミシェルロランです。飲めばなるほどの果皮や軸、種子なんかの
エグみや、苦渋を載せてますね。これは、エエですわ。

フェスティポ マルベック ロゼ
これは、上のマルベックの濃度を上げるためにワインを
静鎮させたタンクの上澄みを取り除いたものです。
この手法を「セニエ」と呼ぶんですが、この手法は、日照が
弱い産地(日本とか)で濃い色合いのワインを作るときに使
われるんですが、日照の長いアルゼンチンでも、より一層の
濃度を求めてやっているんですって。
最近、ロゼが良く売れているみたいなんで、真剣に試飲しま
した。酸がしっかり立ってて、味わいの密度を感じました。


こちらは、すでに販売しています。冷たいときと温度が
上がっての味わいの変化の振れ幅が非常に大きなワインです。


こちらは、すでに在庫しているワインです。
やっぱり美味しい^^メルローってこんなに?
ってくらいエレガントな味わいです。
カベルネもいいけど、メルローも、是非

こちらも在庫商品です。一昔前のボルドーの価値観ですね。
果皮、軸、種子のニュアンスが余すところなく取り込まれて
ます。ちょっと懐かしい感じです^^


こちら、在庫商品です。インポーターさん曰く、
イマイチ売れてないんですと。このワインは、ハービシャス
なニュアンスが一切ない、最近ちょっと珍しい超辛口です。
レモングラスの刺激が無い辛口って、貴重だと思うんで
すけどね。

ティレルズ オールドワイナリー ピノノワール
ちょっと枯れた味わいで、高級なバローロの味わいに近い
ですね。この日、生産者も来てたブースの10000円の
バローロと味わいの方向性は同じです。大きく違うのは香り
ですね。かたや10000円超え、こちら1400円。
ウチが売るのは、1400円でいいや^^

スレント シュナンブラン+ソービニオンブラン
冷たい時の酸のニュアンスと、温度が上がりだして
湧き出してくる果実味がいいですね。1200円也。


シャトレーゼ ヴェルフォーレ勝沼ワイナリー 等々力甲州
この味わいで1600円、ちょっとすごい^^
これを仕入れてくる問屋さんもすごいね。
樽のスモーキィなニュアンスがたまらないです。


サンコム バスケットプレス ホワイト
ソービニオンブランとヴィオニエにセパージュ変わって
ますね。以前は、確かグルナツシュブランだったんじゃ?
断然こっちの方がいいですね。少しスパイシーで、アフタ
ーのヴィオニエ由来のスモーキィな味わいがいいですね。


こちら、在庫商品です。少し冷やしめで飲んで吉です。
フルーティな味わいに果皮の渋が前に出て、少しだけ
飲みごたえを感じます。ウマイですわ、コレ。

こちら、在庫商品です。もうわかりやすく南仏のカベルネ。
樽のバニラも程よく、カカオを感じる香ばしい苦味と、
ふくよかな果実味がとにかく美味しいワインです。


コルデロ ディ モンテツェ アルネイス ランゲ
2200円のアルネイスです。後学のために一口。
まぁ、まったりしてて濃度を感じます。濃いねぇ。


コルデロ ディ モンテツェモロ バローロ ブリッコ ガッテーラ
11000円也これが、先ほどのオーストラリアと似たようなワイン。
怒られそうですが、方や1400円、こちら11000円。
細かく言うと、香りが段違いなんですけどね^^

こちらは、同じブランドの畑違い。13000円なり。
一本の木からブドウが1kgしか収穫できない非常に
凝縮感が高い果汁が使われています。そりゃ、
値段も上がるわなぁ~

おっと、エチケットが変わってます。
味わいは、思いっきりのライチ風味は変わらずです。
シチリアのワインは、元気です。


真っ赤な花の香りとチャーミングな酸味が幸せな気分に
してくれてますね。これも印象変わらずです。
ウチの品ぞろえの中では少数派のかわいらしい味わい。

図太い苦渋と濃厚果実でビターチョコなフルボディでした^^
これも問題なしですね。


アルタビン ビッティクルトール プティ ホワイト
スペインは、カタルーニャの白です。色んなブドウが使われてますね。
シチリアのインツォリアみたいなライチのニュアンスです。
そして、濃い^^

そう、やっぱりパーカーさんが好きな味。
ふんわりバニラで適度な苦渋と果実味がナイスバランス。
こちらも問題なしですね。

モナステリオ デ ラス ヴィーニャス ガルナッチャ ロゼ
やっぱり、ロゼワイン、頑張ろうかな。そんな気分になりました。
酸がしっかりしてて美味しかったですね。
正直ロゼワインは、当店販売実績が少なく、売れているイメージが
ありません。ここらで一回トライしてみようかな。