2017年8月3日木曜日

2017年7月29日神吉

毎週土曜日は、コメの産地、八木町神吉の契約農家さんまで
お米を取りに行ってます。
さて、ご覧ください、先週には無かった稲穂が出てますよ!
こちら、神吉盆地のど真ん中、石橋さんの田んぼです。

石橋さんの田んぼを引きで撮影しました。
お隣の田んぼと、明らかに違うのは、稲を植えてる密度です。
稲同士の間を広くとって、風通しをよくする工夫がされてます。


こちらは、盆地の端っこ、松崎さんの田んぼです。
この田んぼには、イノシシやシカが入るんで、周りを鉄の柵で
囲われてるんで、引きでしか撮れませんが、稲穂が出てるのが
わかりますね。
っこの田んぼも、稲同士の間を広くとって植えられています。

こちらは、当店お得意先のお寿司屋さんのすし飯にブレンド
されるキヌヒカリです。すし飯は、口の中でサッとほどけて
くれないといけません。コシヒカリ100%だと、粘りがありす
ぎて、ほどけにくいので、キヌヒカリをブレンドしています。
この田んぼも、ほかの田んぼ同様、間隔を広くとって植えら
れています。
稲の病害の原因の主なところは、やっぱり、湿気なのです。
いかに、足元の風通しを良くするか。ここに集約されますね。

こちら、比較対象のキヌヒカリが植えられた田んぼのお隣
です。足元びっしり詰まってますね。これだと、田んぼの
通気が悪いのが、一目瞭然ですね。稲同士が支えあうので
稲は倒伏しにくいので、通気が悪い分、農薬を多めに散布
しておけばいいので、農作業的には、かなり楽ですが。

稲を倒伏しにくくする農作業ですが、稲の根っこを切って
稲にストレスを与えて、根っこの生育を促す、麦踏のよう
な根切りという作業が必須となります。
この作業も、稲同士の間隔を空けておかないと、そもそも
出来ませんけどね。
農薬を撒くことより、このひと手間なのです。


祇園祭りが終わり、例年通りスカッと梅雨明けした神吉盆地。
稲の緑がすがすがしいですね^^

農家から仕入れた玄米を積み込んで、片道35kmのファンタイム。
公認改造車も頑張ってくれてます。
いまのところ、大きな問題もなく順調ですね。
ということは、収穫も例年通りだし、9月の20日頃には新米の
あ㎜ないができるのかな??
毎年のことなんですが、うちのお米、古くなっても食味に変化が
無いんで、新米の感動が希薄なのが問題と言えば問題ですか^^
今期もおいしいお米ができそうですよ。


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