2017年8月21日月曜日

アルゼンチンのマルベック、ロングランテイスティングです。


この画像は、6日目ですね。
このセパージュは、ホントに長持ちで驚きます。
3日目がピークかと思いきや、4日目、5日目、6日目と
微妙なニュアンスが違ってきます。
6日目に明確に感じるアフターのプルーンのニュアンス。
実に濃くて、深くて。

合わせたのは、鶏むね肉をニンニク塩こうじと赤みそで
味付けし、キャベツとピーマン、パプリカと痛めたものです。
スパイスは、いつものグリーンカレーです。
グリーンカレーの青さをともなった涼しい辛さ、
ピーマンとパプリカの、いいエグさと甘さ、
赤みそのほろ苦さ。
これらがマルベックの持つスパイス感と果実の旨味に
ピッタリ合いますね。

で、こちらが9日目。
香りは、少しおとなしくなってます。
味わいは、さすがに酸が緩んでますね。
煮詰めたプルーンのニュアンスです。
これは、これで、アリだけど、3日目とか4日目と
比較すると、明らかに美味しさ度が下がってます。

美味しさ度は、確かに下がってますが、後味に変化が
プルーンジャムのニュアンスから、明確な柑橘の味わいに。
マンダリンオレンジをはっきり感じる味わいになってました。

面白いですねぇ。
これだから、ワインはやめられません。

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